お湯が出ない!ノーリツの給湯器エラー「290」を自分で直す方法

こんにちは、ししまいです。

先日、我が家の給湯器のリモコンに、エラーコード「290」が出ました。

水は出ますが、お湯が出ません。前触れはなく、本当に突然でした。

思いつくままにあれこれ試したところ自分で直せたので、まとめてみます。

エラーコード「290」とは?

そもそも、この「290」は何を意味するのでしょうか?

手元に説明書がなかったのでネットで調べたところ、

中和器の詰まりによる故障を意味するエラーコードであることが判明。

この時期は凍結による排水ドレン(排水管)の詰まりが原因であることが多いそうです。

給湯器の下側の配管カバーを外してみて、数本ある管のうち一番細い管が排水ドレンとのこと。

我が家の場合、ステンレス製の管ががっつり凍っていたので、すぐにこれだとわかりました。

氷をとかすにはホットタオルで!

いろいろ試しましたが、結論。ホットタオル最強です。

ホットタオルの作り方

 

1.フェイスタオルを濡らし、水滴が落ちない程度にしぼる

 

2.タオルを適当にたたみ直し、レンジで30秒加熱

 

3.熱いけどギリギリ持てるくらいまで温まればできあがり

 

※タオルの大きさや水分量により、加熱時間を加減してください

※再加熱する際は、10秒ずつこまめに追加してください

これで凍った排水ドレンを包んでぎゅっと握り、氷がとけるのを待ちます。

ドレンの曲がり具合によっては中の氷が落ちにくいので、時々指ではじくといいですよ。

ドレン内部の氷が取れたらいつも通りお湯が出るようになり、一件落着となりました。

なぜお湯じゃダメなの?

お湯をかけた方が早く氷がとけそうですよね。

そう思い試してみましたが、私はうまくいきませんでした。

我が家のやかんは口の短いタイプのやかんなので、狙ったところにお湯がかからず。

すぐ隣にコンセントがあったこともあり、諦めました。

お湯をたっぷり含ませたタオルを巻き付けたりもしましたが、

あっという間にタオルが冷めてしまいました。

手が濡れているせいもあり、より一層寒く感じます・・・

水が腕をつたい袖の中に入ってきたりと散々だったので、こちらもすぐにやめました。

一方ホットタオルは、水で濡れることもなく、持っている手も温まってよかったです。

思ったより温かさが持続して、タオル1枚分でうまくとかすことができました。

まとめ

凍結による給湯器の故障の際は、ホットタオルで氷をとかしましょう!

もしもの時は、修理屋さんを呼ぶ前に試してみてくださいね。

それではまた!

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