超簡単&すぐ終わる!子どもが嫌がらない粉薬の飲ませ方

こんにちは、ししまいです。

子どもに粉薬を飲ませる時、嫌がられて大変ではないですか?

小さいうちは液体のシロップを出してもらえるからいいけれど、中には粉末しかないお薬もありますよね。

うちの子が初めて粉薬を出されたのは生後6か月の時。

薬剤師さんに飲ませ方について相談したところ、この2つの方法を教えてもらいました。

・水やジュースに溶かして飲ませる

・プリンやゼリー、アイスに混ぜて食べさせる

しかし、当時うちの子は離乳食を始めたばかり。甘いものをあげることに抵抗がありました。

とりあえず、その時は水に溶かす方法を試してみることに。

スポイトであげてみたところ初めのうちは飲んでくれましたが、次第に嫌がるようになりました。

粉のままでは飲めないけど水の量が多いと飲ませるのが大変。うーんどうすればいいんだ・・・

子どもたちが粉薬をもらうたび試行錯誤を繰り返し、この方法に行き着きました。

お子さんの月齢・年齢に関係なく、どなたにも試していただける方法です。

しかも、とっても簡単に素早く飲ませられますよ。

準備するものは3つだけ

・粉薬

・お皿

・水

以上です。お皿はできるだけ小さいものを選びましょう。水の量を調節しやすくなりますよ。

ちなみに私は直径8cmくらいの醤油皿を使っています。

手順

手を洗う

まずは手を洗いましょう。地味ですが大切です。このあと指で粉薬を練るのでよーく洗ってください。

もしも爪が伸びていたら、手を洗う前に小指だけ切っちゃいましょう。

お皿を濡らして軽く水を切る

準備したお皿に水を溜めて、それを全部流して水を切ります。お皿を洗うようなイメージです。

そうするとお皿の表面が濡れますよね。その残った水分を使います。

粉薬をお皿に入れて小指で練る

表面が濡れたお皿に粉薬を入れます。粉薬と水をなじませるように小指で混ぜてください。

粉っぽさがなくなってひとまとまりになればOKです。この時、人差し指ではなく小指で練るのがポイントです。

まとまらない場合は水を足してください。フォークを濡らして軽く振ると、少しずつ水を足せますよ。

薬を小指にのせて、子どもの上あごにつける

薬がひとまとまりになったら、小指の先にのせてください。それを子どもの上あごにペッとつけます。

前歯のすぐ近くだと舌で押し出されることがあるので、オエッとならない程度にちょっとだけ奥の方を狙いましょう。

人差し指だと奥に入りすぎてしまうことがあるので、必ず小指を使ってくださいね。

飲み込んだのを確認したら、あとは水を飲ませたらおしまいです。

薬自体が嫌いなお子さんには、手順1~3は隠れてやった方がいいですよ。感づかれる前にサクッと終わらせてしまいましょう。

薬は嫌いじゃないけど粉末が苦手、というお子さんにはスプーンであげてもOKです。

子どもの反応

さて、この方法を初めてやったときのうちの子(当時1歳半)の反応はというと、、まぁ、やっぱりびっくりしていました。

上あごにつけた途端、急に真顔になって動きが止まる・・・生唾とともに薬をゴクリ・・・

そして、何かよくわからない変なものを食べされられたというショックをかき消すかのように、水をゴクゴク飲みました。

しかしだんだんと「薬は甘い!おいしい!」ということに気づいたようで、2歳になった頃には大人と同じような方法で粉薬を飲めるようになりました。

番外編

チョコアイスに混ぜる

アイスが食べられる年齢のお子さんにはこちらもおすすめです。

いろいろな味のアイスがありますが、中でも一番チョコ味が、薬の苦みと色をうまく隠してくれました

おすすめは、どこにでも売っていて安くて大容量な 明治 エッセルスーパーカップ チョコクッキー です。お薬3回分は使えますよ。

まとめ

以上、子どもが嫌がらない粉薬の飲ませ方をご紹介しました。

1.手を洗う

 

2.お皿を濡らして軽く水を切る

 

3.粉薬をお皿に入れて小指で練る

 

4.薬を小指にのせて、子どもの上あごにつける

文章にすると工程が多く感じますが、要はお皿を濡らして薬を練って上あごにつけるだけです。

コツがわかれば1分もかからずに準備できると思います。

アイスが食べられるお子さんは、チョコアイスに混ぜるのもイチオシです。

お薬によっては混ぜてはよくない場合もあるかもしれないので、念のため薬剤師さん聞いてから試してみてくださいね。

それではまた!

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